スライド本棚 スライド書棚 ブックマンについて

スライド書棚 ブックマン スライド本棚 スライド書棚 ブックマン
スライド書棚 ブックマン

静岡の丸伸さんのスライド書棚ブックマン及び文楽の製造が中止されてから数十年が経ちますが、ブックマンの紹介ページはサーバーに残ったままになっていました。
もう長くなりますので、ココの商品のページは一括して削除致しました。
販売中止後も、ブックマンを使っておられる方からのお問い合わせが数多くありました。弊店と致しましても、うれしく思っておりましたが、大した対応は出来ずにいました。

ブックマンも製造時期により、使われている部品や構造が違っています。お問い合わせいただきましても、部品の手配や修理等は対応出来かねますので、どうぞご了承下さい。

ロングセラーの商品で数多く愛用される方がいらっしゃいますので、お問い合わせも様々でした。
代表的なお問い合わせは、以下のようなものでした。

1.ガラス扉付のブックマン,書院のガラス扉の丁番について
ガラス扉の丁番が破損についてです。ブックマンに限らず、他の家具についても破損が多い部品です。ブックマンのガラス扉の丁番は、アングル丁番が使われている時期が長かったのではと思います。アングル丁番であれば、ホームセンター等でご相談されれば入手出来るのではと思います。問い合わせには、取り付けられている本体の側板の厚み,扉の厚みが必要です。厚みについて丁番に刻印があるものもありますし、無いものもあります。一つ外して実物をお持ちになるのが確実かと思います。

2.レールの破損について
ブックマンの後期のレールは、樹脂製の側にスレンレス棒をはめ込んだものでしたが、古いものは真鍮のレールだった時期もあります。真鍮のレールについては今は入手出来ないのではと思います。何れにしてもレールがはめ込まれている地板も損傷している場合が多く、レールの交換だけでは済まないケースが多かったです。残念ながら、弊店では修理の対応は出来ません。

3.地板の損傷について
スライドボックスの下に付いているベアリングローラーがレールを外れたままの状態で使われていた場合、ベアリングローラーで地板を傷つける場合があります。レールの土台やレールも同時に損傷している場合があります。やはり弊店では修理の対応は出来ません。

4.引越、場所の移動について
幅90cmのブックマンは、完成品です。前列のスライドボックスを外した方が、より安全で動かしやすいです。前列のスライドボックスは、襖を外すような要領で上に持ち上げ下を引いて外すか、外れにくければ、上下のレールのスライドを止めている金具を外して横に抜くかの方法で、外れます。
幅120cm以上のブックマン,文楽は、組立式になっています。スライドボックスは、上記のような要領で外すか、または天板を止めているネジが奥の固定ボックスの天の下から緩めることが出来ますので、ネジを緩めて天板を少し持ち上げると外しやすいです。スライドボックスが前に倒れてきますので、2人以上でスライドボックスを押えながら作業する必要があります。
奥の固定ボックスはネジで天板と地板が止まっており、横の固定ボックスともネジで止まっています。ネジは六角穴のものが多いですが、プラスネジのものもあります。ネジは固まってしまっている場合もあると思いますので、固ければ六角レンチやドライバーは簡易的なものでなくしっかりと力の入るものを用意された方がいいと思います。
それほど難しい構造ではありませんので、引越業者さん,家具の運送業者さんであれば、見られたら分られると思います。見積り依頼時等に、事前に見てもらって下さい。

ブックマン,文楽も、製造時期により、この記事に合わない商品もあると思います。ブックマンは、丸伸の会長さんが考案された家具ですが、複数のメーカーさんがスライド書棚として製作されていましたので、ブックマンでは無い商品をブックマンとしてお問い合わせいただくケースもあります。見たことの無いスライド書棚の場合もあり、お問い合わせいただいても明確なお答えは出来かねます。ご了承の程、お願い致します。

現在では、ブックマン,文楽の後継商品として、幅120cm以上の「書院」を扱っております。
スライド書棚 のページをご覧ください。(現在ページの改修中です。申し訳ありません。)

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