スライド本棚 スライド書棚 ブックマン(BOOKMAN),文楽について
以前長い間、丸伸さんのスライド書棚ブックマン(BOOKMAN)及び文楽を販売しておりましたが、販売中止から既に十数年が経過致しました。
その後も、ブックマンをご愛用の方々から、お問い合わせ等いただきました。今も、多くの読書家の方々に愛用されている書棚なのだなあと、販売していた者としてもうれしく感じています。
ブックマンも製造時期により、使われている部品や構造が違っています。お問い合わせいただきましても、部品の手配や修理等は対応出来かねますので、ご了承下さい。
ガラス扉の丁番の破損について、多くお問い合わせをいただいておりました。ブックマンのガラス扉の丁番は、アングル丁番が使われている時期が長かったのではと思います。アングル丁番であれば、ホームセンター等でご相談されれば入手出来るのではと思います。
レールの破損についても何度かお問い合わせをいただきました。ブックマンの後期のレールは、樹脂製の側にスレンレス棒をはめ込んだものでしたが、古いものは真鍮のレールだった時期もあります。真鍮のレールについては入手出来ないのではと思います。何れにしてもレールがはめ込まれている地板の木材も損傷している場合が多く、レールの交換だけでは済まないケースが多かったです。残念ながら、弊店では修理の対応は出来ません。
引越、場所の移動についても、問い合わせをいただいております。
幅90cmのブックマンは、完成品です。前列のスライドボックスを外した方が、より安全で動かしやすいです。前列のスライドボックスは、襖を外すような要領で上に持ち上げ下を引いて外すか、外れにくければ、上下のレールのスライドを止めている金具を外して横に抜くかの方法で、外れます。
幅120cm以上のブックマン,文楽は、組立式になっています。スライドボックスは、上記のような要領で外すか、または天板を止めているネジが奥の固定ボックスの天の下から緩めることが出来ますので、ネジを緩めて天板を少し持ち上げると外しやすいです。スライドボックスが前に倒れてきますので、2人以上でスライドボックスを押えながら作業する必要があります。
奥の固定ボックスはネジで天板と地板が止まっており、横の固定ボックスともネジで止まっています。ネジは六角穴のものが多いですが、プラスネジのものもあります。ネジは固まってしまっている場合もあると思いますので、固ければ六角レンチやドライバーは簡易的なものでなくしっかりと力の入るものを用意された方がいいと思います。
それほど難しい構造ではありませんので、引越業者さん,家具の運送業者さんであれば、見られたら分られると思います。見積り依頼時等に、事前に見てもらって下さい。
ブックマン,文楽も、製造時期により、この記事に合わない商品もあると思います。ブックマンは、丸伸の会長さんが考案された家具ですが、複数のメーカーさんがスライド書棚として製作されていましたので、ブックマンでは無い商品をブックマンとしてお問い合わせいただくケースもあります。弊店でも分りかねますので、お問い合わせいただいてもお答えできないと思います。ご了承の程、お願い致します。
現在では、ブックマン,文楽の後継商品として、幅120cm以上の「書院」を扱っております。
スライド書棚 のページをご覧ください。(現在ページの改修中です。申し訳ありません。)